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三岳  日光湯元  
山頂に届かず!
2015年1月2日(金)

IMG_0107 (540x360)
病人の介護やらで年末の12月はとうとう一度も山に行けなかった。
家で地形図を見ながらボ~ッと机上登山をしていたら
湯元温泉の東側にいくつものピークをもったテーブルマウンテンのような地形を見つけた。
その最高地点ピークには三角点マーク1944mと「三岳」の表記がある。

12月の日光は雪が多いと聞いていたので
正月2日に看病を家族に任せて家を抜け出した。


湯元温泉の公営駐車場に7:30に到着。
外気は-10℃と切れるような寒さだ。
IMG_0074 (540x360)

身支度を済ませると除雪で磨かれたスケートリンクのような道路を
ツルツルと滑りながら旅館街を通り抜け
鉱泉地(温泉の湧き出し口)に向かう。

IMG_0075 (540x360)

やがて地面から温かな熱気が伝わるようになると
鉱泉地に入る。
そこここのヤグラから90℃近いお湯が沸き出ていて
卵の腐乱臭を放っている。

湯量豊富な濁り湯、加温の不要な熱湯となれば
湯元の温泉街が廃れないのは当然か。

ここでスノーシューを履いて登山道に入る。
15分も登ると国道を横断する。
横断点は無雪期なら駐車スペースになっていて
蓼ノ湖を経由するルートと水平トラバース道が
共に刈込湖方面へ続いている。
0003_201501031942330fa.jpg

0002_20150104112929c45.jpg

ここからはトレースは無く
苦しいラッセルが始まりまっせ。
IMG_0079 (540x360)

スノーシューといえども
吹き溜まりは腰上までのラッセルになった。
確かに雪の量は多いが未だ根雪になっていないんだよな。
ヒドゥン・ホールなどがあるところを踏み抜くと地面の土まで到達する。
胸までスッポリと落ちると今度はスノーシューのパネルの大きさがネックになって
這い出てこられない(これには参った)

IMG_0085 (540x360)

それでも1時間半近くをかけて取り付点となる「小峠」に10:00に着いた。
IMG_0087 (540x352)

タイムアップ時間を13:00と決めて
ここから東側の藪に突入する。
0005_2015010319432279d.jpg

地形図からは判別できない判断材料の一つに植生の状態がある。
マークから針葉樹林であることは確認できたが想像していた以上に密藪なんですよ、これが。

IMG_0095 (540x360)

灌木を避けながら右へ左へ
倒木の下をくぐり、岩下の空間を踏み抜きながら1時間。
コンパスを合せた地形図上の1883mピーク近くに到達したかな?と思いきや
1780mのJPの縁にいた。
1時間の労働で80mしか高度を上げていない。

これじゃ無理!
行きついたとしても日暮れまでに戻れない。

早々に諦めて大休止することにした。
雪を整地してツェルトを張る。
風花程度だった雪が、このころより本降りになってきた。
IMG_0096 (540x360)

中に入ってお店を広げる。
今日は雪と戯れれば良いと思ってきたので敗退は気にもならない。
正月とあってお雑煮をやるつもりでスープ、具材、餅を持ってきていた。
コッフェルを出してガスを点火しようと準備を始めたら
あるはずのガス缶が無い!無い!!無い!!!無い~~~~~ん!!!!!

隣では冷ややかな目をしたAが
「あんた去年の1月も加波山ハイクの時にガス忘れてたね」
「雑煮あると思ったから私ゃパン1個しか持ってないんだよ」
「どうしてくれるん??」
「あ~!とたんに寒くなってきた!」
と言いやしないが言いたげなオーラを送ってくる。

とりあえず丁重に詫びを入れて
そそくさと広げたお店を仕舞う。

二人肩を落として往路を戻る。
登り一時間が帰りは小峠まで15分かからなかった。
このようなルートは完全に根雪になる2月以降に訪れるのが正解ですね。
またリベンジしましょうか!ということで湯元目指してバッチリトレースのついた道をトボトボ歩きだした。

降りてきた藪尾根を振り返る(本降りの雪)
IMG_0100 (540x360)

我々が奮闘している間にかなりの人数が刈込湖を目指して向かったらしく
小峠から湯元方向はハイウェイと化していた。
「トレース使用料一人1000円もらいたいよね!!」
などと言いながら雪のちらつく小道を戻る。
IMG_0103 (540x360)

深いラッセルではトップとセカンドの労力の差は3分の1とも5分の1とも言われるほどの差がある。
自分らの進む道に先行者のトレースがあれば
それはもう神の御加護、「ありがたや!ありがたや!!」なのです。

国道まで戻ると温泉街が眼下に見えた。
0008_201501031943249b1.jpg

鉱泉地まで降りてスノーシューを脱いで
湧き出しているお湯に冷え切った手を入れてみる。
「あちぃ!!!」
触っていられないくらい熱かった。

戦場ヶ原の国道上からの三岳(一番左のピークが最高地点1944m)
IMG_0106 (540x360)

大きい男体山
IMG_0108 (540x360)

太郎山(右)と山王帽子(左)
IMG_0110 (540x360)

おまけ
IMG_0111 (540x360)

おまけ
IMG_0112 (540x360)

タイム: 駐車場8:20~国道横断点8:50~小峠10:00~1760m折り返し点11:20~12:10~駐車場13:40


踏破区間(赤)  未踏破区間(緑)
三岳jpeg
「山頂に届かず」のサブタイトルですが、全然!!ですな。
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

栃木(雪) | 13:26:44 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
すごい雪ですね!!
雪深い時は、スノーシューが反ってハンディになることもあるのですね!
なるほど。
2015-01-05 月 20:15:48 | URL | さち [編集]
さちさん
お越しくださりありがとうございました。

ワカンもそうですが
雪中から引き出す時は抵抗になりますね。
ズッポリと潜った穴から抜き出すには相当の力が必要です。

重量分散はスキー板がダントツですが
このような地形ではこれも選択肢からは外れます。

難しいなぁ!!
2015-01-05 月 21:15:16 | URL | てくてくB [編集]
新年あけましておめでとうございます。
三岳、結構な藪山ときいておりましたが、なるほどですね。けれど興味のあるところでもあります。
ガス忘れですか。自分は空缶だったり、カップ麺の箸忘れでした。
今年もレポ楽しみに読ませていただきます。
2015-01-05 月 23:39:29 | URL | yosi [編集]
yosi 様

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

私も箸を忘れた事が何回かありましたよ。
ナイフで木の枝を削って即席箸を作ってラーメンすすりました。

yosiさんもスノーシューで戦場ヶ原を歩かれてましたね。
是非、我々の未踏破部分を繋げてきてください。

帰宅して記録を探したら
薮に阻まれて敗退した無積雪期のものも出てきました。
かなりマニアックなルートなんでしょうか?
2015-01-06 火 11:47:39 | URL | てくてくB [編集]
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