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桃洞滝~兎滝周遊(桃洞沢から赤水沢グルリップ)
好き者の沢旅は、これで3度目

2015年 9月 21日(月)

P1070726.jpg
9月の5連休
当初はブナクラ谷を詰めて、北方稜線から剱岳を目指す計画を立てていた
ところが夏ごろから不調の左膝の調子が良くならず
なんと前日に断念
計画変更を同行者の「若年寄」に伝えると
快く承諾してくれて肩の荷が下りた

19日(土)の昼過ぎに混んでいる高速を避けて
4号国道をひたすら北上する

途中、山形市内で仮眠をとり
ベースを張る親子キャンプ場へは翌日の昼に到着した
なんと650kmを下道で走ったんですね
(社会人なのに高速使わないんですか?)
とか、言われそう💦


翌朝、親子キャンプ場から移動
鳥獣保護センターから5:50に歩き出す
P1070707.jpg

昨年の来訪時は10月の紅葉ベストタイミングだったせいもあり
そこそこの人で賑わっていたノロ川園地ですが
この時間、駐車場は誰も居ない
5連休なのにこんなに人が少ないの?ってなくらい閑散としている

桃洞の森へ入る
P1070712.jpg

赤水沢出合を過ぎると
いつものように水の回廊脇を歩くようになる
P1070714.jpg

丸太の切り株で右岸に渡り
P1070715.jpg

さらに200m程進むと
P1070718.jpg

桃洞滝の下に到着
P1070720.jpg

ここで沢装備を身に着ける
正しく巨大な女性シンボルの下を左岸に渡り
マタギが付けたとされるステップを使って滝上へ抜ける

滝上からは深いポットホールに注意しながら右へ左へルートをとる
P1070729.jpg

滑から両岸の側壁へはコンタクトラインが無く
渓全体が一枚岩で構成されたような
不思議なモニュメントの中を、上を見上げて歩くと深みにはまる

左岸から入る「八段の滝」を掛けた枝沢
P1070730.jpg

この枝沢は最上段の滝上で、すぐに藪になる
P1070732.jpg

尚も本流を進む
P1070736.jpg

中ノ滝の下までやってきた
この滝は水流の左側を登った
P1070738.jpg
この地を初めて訪れた若年寄は
時折立ち止まっては、ただただ深く感銘を受けていた

中ノ滝を上へ抜けると左岸側にある男岩
P1070740.jpg

その先に男滝がある
P1070742.jpg

手前の倒木は昨年遡行した際にはなかったもので
葉の色が枯れきっていないので今夏以降に倒れたものだろう
P1070743.jpg

男滝は水流右を登りバンドを左上して上段を越える
P1070746.jpg

男滝から少しの時間で750mの二俣に着く
P1070748.jpg
今回は赤水沢へエスケープするために、ここは左の枝沢へ入る

二俣付近で唯一色づきの有った紅葉
P1070756.jpg

枝沢に入るも、相変わらず日本庭園のような小滝が遡行を楽しませてくれる
P1070758.jpg

水面の岩盤の下からポコポコと湧き出る水
伏流水が湧き出しているのか、清水が湧き出しているのか
P1070761.jpg

枝沢に入ったら地形図上の938ピークの南側にある880mのコルを目指す
途中いくつか二俣があるので
地形図上で現在地から沢型をコルへ向けて追っていく必要がある

沢幅が狭くなっても続く滑
P1070762.jpg

この武将の兜のような滝が出てきたら正解
P9211046.jpg

コル直前の滑
滑のままコルに飛び出す
P1070766.jpg

反対側へある赤水沢の支流へ下りるのはとっても簡単
その後、30分で赤水沢へ合流する

P9211051.jpg

こんな小さな流れでもポットホールができている
P1070768.jpg
ここで余談
ポットホールってどうやってできるか不思議じゃないですか?

上の写真をよ~くご覧ください
中に石ころが沈んでいますね

まず
平らな岩礁の一部に凹みができます
そこに流れてきた石が収まります
水流が凹みの中で石を動かします
動き回る石に少しずつ凹みが深く広く削られて
やがて大きな穴になります
これがポットホール(甌穴)ができる要因です
P1070916.jpg
実際の水流は穴の中では渦を巻きます
洗濯機の中の衣類のように
石はぐるぐる回りながら側面を削り取っていきます

おそらく何千年もかけて育った桃洞、赤水の甌穴は
深いものは優に10mを越える穴もあります

今度ポットホールを見かけたら
中を確認してみてください
高い確率で削り主の御石様がおられるはずですよ(笑)

赤水沢へ合流したところ
P1070770.jpg

これから進む下流方向
P1070772.jpg

この滝はどうやって下りたっけな??
P1070774.jpg

この滝は懸垂するが支点は右岸からしか取れない
しかし右岸の滝下は深い釜になっている
P1070784.jpg
したがって斜張懸垂(対角線に下りていく)ことになるが
重心は重力に対して鉛直方向に引かれるので
滝壺に引き寄せられること必至

ふと左岸壁に目を移すと
前回来た時には無かったボルトが打ってあるのに目が留った
これに捨て縄でランナーを取り左岸下に下りることができた
P9211067.jpg

こんな微妙なへつりで下りる滝もある
P1070785.jpg

再び水流道路になると
P1070790.jpg

この先 左カーブの後ろには
P1070791.jpg

赤水沢最大の滝「兎滝」の滝頭に着く(最奥の落ち込み)
P1070792.jpg



ここも左岸から懸垂で下りる
30mロープ2本使い フル・ピッチで滝下に届いた
P9211079.jpg
我々が懸垂している時に
滝下には兎滝見物のギャラリーが大勢いて
動向を注視されることになる

こういうのは実際やりにくいですね
経験上、「良いとこ見せたれ!」と格好つけると失敗しますし…

で、滝下からの兎滝
P1070795.jpg

兎滝見物の方々は皆ゴム長靴で来ている
水量が多くなければ上手に歩くと長靴でも来られるみたい
P1070799.jpg

ここが赤水沢経由で玉川温泉に抜ける登山道(直進方向)
とは言っても道は水の中だけど
P1070800.jpg
ここで休憩していた兎滝へ向かう登山者から
我々の腰にぶら下がっている
パフパフラッパとナイロンたわしの使い道を聞かれた
ラッパは熊避けツールだと説明すると
この方も目を見開いて感銘を受けていた(笑)

深みをへつる場所に設置されていた補助ロープ
これ、荷掛け用のナイロン紐だ
昨年は靴ひものような細引きだったような
P1070804.jpg

兎滝より下流では釜やポットホール内を大きな岩魚が走る
P1070806.jpg

左岸側に登山道が出てきたので遡行を打ち切り上がることにする
P1070807.jpg

桃洞 赤水出合で靴を履き替えて鳥獣センターへ戻る
P1070809.jpg


参加者: 若年寄  てくてくB

コースタイム:
鳥獣センター 5:50
桃洞滝下   6:45~7:00
750m二俣   8:15
880mコル  9:00
赤水沢出合 9:35
兎滝下 11:40~11:55
桃洞 赤水出合 13:00~13:15
鳥獣センター   14:00


※今回もお世話になった、森吉野外活動センター親子ふれあいキャンプ場
R0001198.jpg

サニタリーも綺麗で実に管理が行き届いている
そしてこの解放感
R0001199.jpg
何といっても素晴らしいのは
これらの施設が無料で使えるということ

時間が許せば何日でも居住したくなるような美しい場所です
いつまでもなくならないで欲しいと思います
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

秋田(沢) | 21:58:13 | トラックバック(0) | コメント(6)
コメント
てくてくBさん

紅葉には早いようですが、最盛期はきっと素晴らしいでしょうね。
寒いでしょうけど。

私も時々、ここ月1万で住み込みたいなと思うような、テン場やキャンプ場あります。

・・・実は私も膝・足の甲・踵が痛くて8月は山に行けませんでした。
お互い古くなって行ってますんで、気をつけないといけませんね。
2015-09-26 土 07:56:06 | URL | 目目連 [編集]
目目連 様

そうですよね!
我々は昭和中期の製造車ですからね。
サスペンションやエンジン等もポンコツですし
最近は電気系統(脳)にも異常をきたすようになりましたよ

本当に膝にグリース・ニップルでも取り付けて
グリースをバンバン注入したくなります

お互いとどめを刺さないように程々に
頑張りましょう
2015-09-26 土 09:58:03 | URL | てくてくB [編集]
遠征されましたね。

私は涸沢ベースで滝谷や前穂北尾根などの
クライミングに明け暮れましたが
東京の銀座みたいに人が沢山いましたよ。
でも良いですね、北秋田。
今度私も行ってみようかな。

ところでAさんはお元気になられましたか?
2015-09-28 月 16:30:44 | URL | バッテン [編集]
バッテン 様

涸沢は紅葉がベストタイミングではなかったですか?
登山者だけでなく写真家の人たちも押し寄せますから
テント張るスペースが満杯のような気がします

それに引き換え森吉は
あの広いスペースに連日3張でした
我々のような人混みを嫌う志向のハイカーには
うってつけですよ

ご心配ありがとうございます
Aはギプスもとれ、リハビリに励んでいます
随分と早く歩けるようになりました
来月末あたりには何処か平坦な場所での
トレックができるようになると思います
2015-09-29 火 05:02:53 | URL | てくてくB [編集]
ここも行ってみたいあこがれの沢です。
東北の沢旅いいな。
熊さんに会いませんでしたか?
2015-09-30 水 22:20:01 | URL | さち [編集]
さちさん

今回は熊の痕跡は糞だけでしたねぇ
ただマタギ文化が現存する地域ですので
圧倒的な生息頭数なのでしょうけど

キャンプ場内でも食糧の保管に関して
就寝時や外出時は車で持っていくか
サニタリー内に置くという厳格なルールがあります

是非一度、機会を作って出かけてみてください
何度も行っているので資料提供できますよ
2015-10-01 木 13:53:10 | URL | てくてくB [編集]
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