FC2ブログ
 
■最新記事
■カテゴリ
■最新コメント
■月別アーカイブ

■訪問者数

■現在訪問者数

■クリックしてね!
■プロフィール

てくてく

Author:てくてく
いらっしゃいませ!

思い切り深呼吸したり
針葉樹の芳香臭にうっとりしたり
水と戯れたり
時にはドキドキしたり

日々の生活で
ささくれ立った心を癒すべく
てくてくAとてくてくBで
自然の中を歩きまわっています

■アクセスランキング

[ジャンルランキング]
趣味・実用
5170位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アウトドア・キャンプ
394位
アクセスランキングを見る>>

■リンク
■天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■検索フォーム

大ナゲシ北稜
泥のルンゼと格闘
2018年11月18日(日)
PB180146.jpg
所用のため参戦できないAの代わりに若年寄を誘って
落葉の進んだ西上州で遊んできた。

大ナゲシは2011年の春に秩父側から赤岩峠経由で一度訪れている。

結論から言うと、このルートの核心は泥と岩の混じった急傾斜帯の登りだ。


野栗沢集落の最奥の赤岩橋に車を置いて林道を戻る。
PB180003.jpg

くりみ橋左岸から林業用の仕事道を使って斜面を上がる。
PB180005.jpg

針葉樹と広葉樹の混成林の急傾斜帯を上がっていく。
PB180006.jpg

一旦、傾斜が緩み、ホオノキ平という平坦地に入るが
すぐにJP直下の急斜面へ突入。
PB180007.jpg

とりついた尾根は北稜の支尾根で北西方向へ延びる尾根、
この先で北稜と合流すると間もなく1073ピークに達する。

地形図上では確認できないが、このピークは南面側が切れ落ちていて
ロープで懸垂をした。
PB180010.jpg

30mロープ1本でなんとか下まで届いたので15mくらいだろうか。
PB180013.jpg

PB180115.jpg

1073ピーク下。
PB180014.jpg

しばらく進むと諏訪山へ至る岩の垂壁に突き当たるので西側へ巻くと
PB180016.jpg

4~5人が腰を下ろして宴ができる岩窟が二つある。
PB180017.jpg

PB180018.jpg

この二つの岩やの中間にあるミックスのルンゼを登る。
PB180021.jpg

緑の苔の部分が岩なのだが、落ち葉を払い払い足の置き場を探す。
PB180022.jpg

この岩も巻いて泥と苔と倒木の長いルンゼをひたすら上る。
PB180023.jpg
とにかく斜度が大きい。

大ナゲシの西側に位置する大山の北稜も急傾斜だったが
そちらはステップになっていたので、こことは比べ物にならないくらい楽だった。

顎を出してだらしなく尾根の上に乗ると、そこは野栗沢諏訪山の山頂だ。
PB180025.jpg

ここまで来るのに脹脛がパンプしまくったので、長めの休憩をとる。
これから向かう大小ナゲシが霧の中に浮かんでいる。
PB180024.jpg

さて、ここから先のルーファイを模索する。
地形図上では南面が70m弱の崖になっているので直進は不可能。
東に大きく張り出した尾根を下りて南壁を巻くことも考えたが
そうなると、その下の東側の岩稜も巻いて沢筋まで下りてしまうので効率悪し。

そこで南東方向から食い込むルンゼを確認すると
かなり下まで立木を確認できた。
ということは崖にはなっておらず、結果南壁の基部まで下りることができた。
野栗沢諏訪山 - コピー

南壁の基部にも岩窟が。
熊でも出てきやしないかとハラハラする。
現に熊のウンチはそこここにありますよ。
PB180028.jpg

上り返したコルには標柱「七」の石杭が。
PB180032.jpg

コルから振り返って野栗沢諏訪山の南側岸壁。
PB180030.jpg

ここは、西側を進むと…
PB180033.jpg

素晴らしい廊下が続いています。
PB180034.jpg

標柱「八」のコルを進む。
脚に乳酸が出まくって悲鳴をあげているので
獣道でも何でも巻けるものは巻きます。
ただし、尾根に復帰したときに支尾根に上がってしまうことがあるので
確認は必要。
PB180035.jpg

またしても前方に黒い壁が見えて、嫌~な予感が。
PB180037.jpg

中央のリッジは上れるが藪がうるさいので、
やはり左右どとらかの斜面に逃げることになる。
PB180038.jpg

左を選んで進むけど抜けるまでに100m弱あります。
妙義もそうだが西上州の山って岩を掴むと抜ける、灌木に体重を預けると折れる。
こんなのばっかりで本当に疲れる。
PB180039.jpg

登り切ったコルからほんの少し南に行くと、そこは小ナゲシの頭。
展望台から見たオオナゲシ。
PB180042.jpg

小ナゲシからの下降は東側のルンゼを下りる。
PB180045.jpg

上部は泥の斜面だが下降地点が見えておらず、
どうなっているか分からないのでロープで下りることにする。
ダイニーマのスリングが残置されているが、30mを二本つないで
直接立ち木に回した。

PB180047.jpg

野栗沢諏訪山から抜きつ抜かれつで行動パターンが一緒になった
男性にも我々のロープで下りてもらう。
PB180049.jpg

コルの底から反対側の斜面。
ここを登ると赤岩峠からくる登山道に合流する。
PB180051.jpg

突き当たった山頂直下の壁。
PB180053.jpg

南側に回り込み、鎖の下がった岩場を登ると山頂に上がった。
PB180054.jpg

霧の中の赤岩が墨絵のようにつき立っている。
PB180065.jpg

ピラミダルな六助の頭(左)と、宗四郎山(右)
PB180067.jpg

PB180068.jpg

PB180070.jpg

下山を開始して合流点の先で虎ロープが現れた。
下を覗き込んで、ガビ~ン!!
PB180071.jpg

上から下まで15mほどの垂直の岩場があった。
前回きたときには確か下りは懸垂した覚えがある。
すっかり、このことを忘れていた私はロープもハーネスも山頂で仕舞っていた。
しかたなくノービレイで下りたけど、ここが一番怖かったな。

PB180152.jpg

赤岩峠までやってきて靴ひもを締めなおす。
PB180074.jpg

北へ向かって沢筋に入る。
すぐに先ほどまでいた大ナゲシが見えた。
PB180076.jpg

朽ちた雨量計測の看板が有ったが計器は見当たらない。
PB180078.jpg

赤岩沢沿いへ付けられたトレースを拾いながら
落ち葉の中を下っていく。
PB180080.jpg

野栗沢諏訪山のピーク。
PB180082.jpg

PB180084.jpg

色味は無いが、水の流れ出した赤岩沢は奇麗だ。
PB180087.jpg

PB180089.jpg

赤岩峠から1時間半で赤岩橋へ戻ってきた。
PB180001.jpg


※登攀もなく、忠実に高みを目指せば特に難しいところはありません。
 ただし、バリエーション経験者向きです。

 グレード的な面白さは相馬岳北稜の方が一枚上手という感想ですね。

 


タイム:赤岩橋6:40~1073ピーク8:10~野栗沢諏訪山9:15~9:30~小ナゲシ10:45~
     大ナゲシ11:40~12:05~赤岩峠12:45~赤岩橋14:15
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

群馬(岩) | 15:45:27 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
初めまして
てくてくさんこんばんは。大ナゲシ北陵ではロープをお借りしたものです。たまたまブログを拝見することができました。あの時はお世話になりました。北陵の傾斜はなかなかで大変でしたが久し振りに充実した山行となりました。私もサクラマスの名でブログをやってますが北陵はまだアップできてません。また時々拝見します
2018-12-18 火 20:26:54 | URL | サクラマス [編集]
サクラマス 様

お久しぶりでした。
その節はお世話になりました。

西上州の山々は緩傾斜という場所は無く
何処に取りついても、そこそこ急で登りごたえがありますね。

今度、ブログにお邪魔させていただきます。
またお越しください。
2018-12-19 水 08:58:04 | URL | てくてくB [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

まとめ