fc2ブログ
 
■最新記事
■カテゴリ
■最新コメント
■月別アーカイブ

■訪問者数

■現在訪問者数

■クリックしてね!
■プロフィール

てくてく

Author:てくてく
いらっしゃいませ!

思い切り深呼吸したり
針葉樹の芳香臭にうっとりしたり
水と戯れたり
時にはドキドキしたり

日々の生活で
ささくれ立った心を癒すべく
てくてくAとてくてくBで
自然の中を歩きまわっています

■アクセスランキング

[ジャンルランキング]
趣味・実用
1640位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
アウトドア・キャンプ
145位
アクセスランキングを見る>>

■リンク
■天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■検索フォーム

木地夜鷹山
2020年10月31日(土)

限界集落から沢沿いを詰めた先のレアな頂で目にしたもの

PA310013.jpg
(木地夜鷹山から見た夜鷹山 最右のピーク)

国道400号線を使って会津三島町から西会津町へと進み
400号線が林道ほどの幅員になると落合という集落がある。


この集落だけ見ても
何でこんな山の中に人が住んでいるのか不思議だが、
ここから長谷川沿いの林道を進むと
道は川底から30mも上の断崖を通り、しかもガードレールもついていない
車一台やっとといった幅のアスファルトが続く。
信じられないことにその先に4件の軒を連ねた限界集落があった。

こういう風景を見ると
この地も落人の末裔の生活空間なのだろうか?
と想像してしまう。








0001 (3)

限界集落の更に2kmほど奥に登山口はあった。
駐車スペースには車はなく我々が本日のトップバッターだ。
(結局、この日の登山者は我々だけ…って、当たり前か💦)

身支度を整えて長谷川沿いにつけられた林道を進む。
PA310001.jpg

このコースは今年の6月に背後から熊に襲われて大けがをした登山者がいる。
熊は藪に身を隠しながら移動する習性があるので
このような植生環境では至近距離で出会うことになる。

熊鈴をジャラジャラ ラッパをパフパフやりながら進んだ。



PA310003.jpg



最初の渡渉点
PA310006.jpg


登山靴でも行けなくはないが
飛び石伝いに渡るのはお勧めしない。
ビッシリと赤苔が付着していて猛烈に滑るので
おそらく対岸に着く前に水の中にひっくり返る。


浅いところを渡れば深さはくるぶしの上くらいだ。
渡渉は全部で6回、都度苦労することを考えれば最初から長靴という選択肢が堅い。
PA310049.jpg


どうしても登山靴が良いなら
そっと水の上に足を置いて、
沈み込む前に反対の足を
交互に出してアメンボのように渡るしかないだろう。



一旦沢から離れて奇麗なブナ林へ入る。
PA310007.jpg


倒壊した枝沢を慎重に渡り
再び沢沿いを歩くようになる。
0002 (1)


ここでは太い個体は散見されないが
植生の90%以上はブナが占めている。

ブナ林は地中に大量に保水するために落ち葉は湿り
森の中は常に湿潤で乾いた空気感というものはない。
0006 (1)




人の裸体を連想させる複雑にに絡まった木の根。
0010_20201103082350d14.jpg


ずっと斜面をトラバースぎみに登ってきたルートは
山頂の50mほど手前で尾根の上に乗る。
ここでやっと展望が開けた。
PA310011.jpg


実に地味な山頂
PA310024.jpg

北側に位置する夜鷹山の先にある通称キツネ戻しのスラブ。
PA310018.jpg
登山者の歩くルートだと思っていなかったキツネ戻しの上を、なんと登山者が歩いていた。
判りづらいが写真中央のリッジの上を人が闊歩している姿が確認できるだろうか?

地形図上では西会津町の安座川沿いから道がついているが
帰宅してネットで検索するも、そちら側からの記録は出てこなかった。

この木地夜鷹山の稜線は福島新潟の県境で
目の前に見えている大スラブの下は新潟県になる。


夜鷹山から東に派生する尾根上の台倉山(一番右のピーク)
0012_20201103082353a1d.jpg


北側の雲の中が飯豊連峰。
あの雲の中で降雪があったことを翌日に知る。
PA310029.jpg



キツネ戻しのリッジを歩いていた登山者と
ジェスチャーでコンタクトをとると登山者は尾根から消えていった。

十分に美しい紅葉だが全体的にブナやタカノツメ ヒトツバカエデなどの黄色が多い。
ここにもみじ ツタ  ナナカマド ウルシなどの赤がちりばめられると
宝石箱のようになるのだけど、標高が低いこの地ではナナカマドは存在しない。
PA310031.jpg



重い腰を上げる。
長靴のため、中で足が動くので
下山はつま先を傷めないように足を斜めに出して置いた。

日照は西に傾き、森の中がドラマチックに変容していく。
PA310034.jpg



0011_2020110308235230e.jpg


帰りに百戸沼を見に行く。
この看板のところが分岐点で北に向かって100mほどの所にある。
PA310043.jpg


大好きな苔に癒されて
PA310036.jpg


沼のほとりに降りた。
PA310040.jpg


沼に映した上下のシンメトリー
PA310037.jpg



PA310041.jpg



オレンジに染まる空気の中を
足を止めてはシャッターを切りながら
車に戻った。
0019_20201103082355909.jpg



PA310044.jpg



タイム:駐車地10:17-百戸沼分岐11:40-山頂12:34~13:20-百戸沼周辺13:45~14:00-駐車地15:09

温泉:早戸温泉 つるの湯   https://www.okuaizu-tsurunoyu.jp/
関連記事
スポンサーサイト



テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

福島 | 22:06:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する