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夕日岳(前日光)
2021年1月3日(日)

古の道から日光連山の展望地へ

P1030055_20210104165250638.jpg


正月山行は所用で留守にできないAを置いて
久々のソロトレック。

暇さえあれば地形図を見入っていたころに
見つけてストックしておいた、
東側から夕日岳へ登る尾根を今回歩いてみた。

いろいろ調べるとバリエーションだと思っていたこの尾根は
昔、夕日新道というルートが築かれていたことがわかった。

ただ現在は廃道と化して殆どトレースは残っていない。


全国に朝日岳という山はたくさんあるが
夕日岳という名称の山は少ない気がする。
調べてもこの栃木前日光の夕日岳と
北海道は定山渓にある夕日岳しか出てこなかった。



スタート地点は宇都宮 鹿沼地区で最も紅葉の奇麗なスポット、
大芦渓谷の川中島集落の大芦川と蕗平沢の出合付近。

夕日岳の東南稜はここへ落ち込んでくる。
P1030001.jpg


詰めれば4~5台の駐車スペースがある
P1030002_20210104164753ec7.jpg


身支度をしてこの地蔵様の裏手の尾根にとりつく
ここが東南稜の末端だ。
P1030003_20210104164756137.jpg


杉の林の急登を上がっていく
P1030004_20210104164756975.jpg


すぐに尾根型がはっきりとして15分も上がると
P1030005.jpg


林道に飛び出した
P1030007_20210104164801036.jpg


わき見をせずに正面の小さな崖をよじ登る
P1030008.jpg


再び先ほどの林道へ出た。
先にある尾根にとりつく。
P1030010_202101041648035ee.jpg


またしても林道へ。
ここも正面の尾根へとりつく。
P1030011.jpg


針葉樹林の尾根はいつしか急な斜面となり
P1030013_202101041648079b6.jpg


ジグザグをきって上がっていくと
林業用の作業道へ出た。
これも無視して斜面を直上する
P1030015.jpg


905P直下の東側の風景
P1030018.jpg


ここで作りの良い登山道らしきトレースへ出た。
林業用作業道としては立派すぎて
ついここを利用したくなる。

しかし、905Pをトラバースして北に延びているこの道が
目指す夕日岳方面へ続いているという保証はない。

初めての山道を歩く時の鉄則が
登山地図にも地形図にも表記のないトレースは安易に踏み込まない。
というのが正しい選択。

地形に忠実に進めば確実に道迷いは回避できる。
P1030019.jpg


偉そうなことを言ったが
実際はこれでよかったのかな?
後でさっきの道と合流したら悔しいな!
などと情けない感情に後ろ髪をひかれながら
急斜面の尾根を喘いで登る。
P1030021_20210104164812f5e.jpg


その後、先ほどの道と再び合流することは無かった。
地形図上の1071JPの上に乗った。
尾根が広がり平坦地に入った。
P1030023.jpg


新緑や紅葉の時は美しい景色を見せてくれる地形だ。
これぞbione
P1030025_20210104164817330.jpg


雪がちらほらと現れる
P1030026.jpg


西側に下山に使う地蔵岳の南稜が見えている
P1030027.jpg


実は今回の山旅では不思議な経験をした。
私の前を常に二頭の鹿が道を先導してくれている。
としか思えないような鹿の行動を目撃した。

どうしても写真には収められなかったが
私と鹿の距離は50M~70Mくらいで
私が近づくとピ~という鳴き声を発して
ドコドコと白い尻を見せて走り去る。

しばらく行くとこちらを振り返っていた鹿が
再びドコドコと走り去る。

それも夕日岳山頂へ向けて
尾根を駆けあがっていく。

私には「こっちだ!こっちだ!!」
と言っているように思えて仕方なかった。

この現象が6回続いた。
P1030028_2021010416482106c.jpg


1294Pに着いたのでここで一本
ここまで2時間半強の時間を費やした。
ルートはここから少し辛くなる。
P1030029_2021010416482268a.jpg


いきなりの急斜面でたじろぐが
掴むものに不足はないので難なく通過。
P1030030_20210104164907869.jpg


その途中の窓から北側に見えた日光連山。
あんまり天気よくないぞ。
P1030031.jpg


尾根は狭まったり
P1030032.jpg


広がりを見せたりを繰り返す
P1030035.jpg



P1030037_202101041649155ee.jpg


先ほど休んだ1294Pを振り返る
P1030038_20210104164916058.jpg


山頂へ続くbione
P1030039_20210104164917f87.jpg


正面は夕日岳
ここでも鹿がピ~!と警戒音を発して私の前を駆けていく。
P1030041_2021010416491975f.jpg


そして、最もリスキーだった下り。
ロープを使うほどではないが
両の手を動員しての下りとなった。
右側の杉の木を抱きかかえるようにしてのトラバース。
P1030043_20210104165211018.jpg



下りたところにはご覧の標識が。
実は1294Pで休憩した折に
チェーンスパイクを履いていたので
凍った雪の上も難なく通過できた。
P1030044.jpg


再び登り返すと
P1030045.jpg


広い山頂へ上がった
P1030046.jpg


見事な展望地

私はこの山頂を踏んだのは今回が二回目だが
前回の時の記憶に、この大展望が無いのだ。
天気でも悪かったかな?
P1030047_2021010416492593a.jpg


Aもいないので
ケトルで湯を沸かしてお手軽カップ麺ランチ
P1030053_20210104165246096.jpg


この位置からの日光連山遠望は絶景だな。
男体山を筆頭に家族が遠近感をもって対峙しているように見える。
P1030054.jpg



P1030056.jpg


寒気の吹き出しが強く男体山の上には吊るし雲
夕日岳にも風花が舞っている。
P1030055_20210104165250638.jpg


山頂に30分居たが誰も来なかった。
雪の上に足跡はあるがこれは昨日のものだ。

下山を開始する。
P1030057_2021010416525114c.jpg


細尾峠から薬師岳を経てくる縦走路に合流した。
P1030061.jpg



薬師岳方向は鹿の足跡のみ
P1030058.jpg


人間の足跡は古峰原方向へのみ伸びていた。
P1030059_20210104165255d21.jpg


20分くらいで地蔵岳到着
ここから本日二つ目のバリエーション
P1030064.jpg


南稜へ入るには地蔵直下の急斜面を降りなければならない。
実に久々にコンパスを使って降りる方向をメモリーした。
オリエンテーリングで使うベアリングトラッキングという方法だね。
P1030065.jpg


コンパスをふりふり
崖のような急斜面を木々につかまりながら降りていったら
無事に南稜に入れた。

この後はひたすら南に延びる尾根上を歩く。
P1030066.jpg


南稜のbione
P1030068.jpg


雪が消えてきたので
夕日岳山頂から履いてきたカジタックスの
8本を脱いで再びチェーンスパイクに履き替える。
P1030069.jpg



P1030070.jpg


足尾の中倉山から庚申山へ至る稜線だろうか?
P1030071.jpg



P1030072.jpg


犬がフリスビーを咥えて離さない
ように見えませんか?
木にとってもストレスなんだろうなぁ
P1030073.jpg


水さえ持ち上げれば絶好の天場
P1030074.jpg


うねるbione
P1030079.jpg


一番左が地蔵岳
P1030080.jpg


山の神?
この場所へ、この社を建立した石原さんとか鈴木さんとか
全員の名前が石碑となっていました。
P1030081.jpg


皇海山が見えた
P1030085.jpg


ダラダラと長い尾根はこの辺りからやっと顕著に高度を下げだした。
P1030088.jpg


午前中に喘ぎ喘ぎ登った夕日岳東南稜
P1030089.jpg


1037JPへ上がる登り。
この辺りより尾根は東へ向く。
P1030090.jpg


1037JPからは真北へ向かい
これまた疲れた足に優しくない急斜面を降りていく。
P1030091.jpg


平坦地入り、まもなくえぐられた無残な林道へ出た。
この後は林道伝いでスタート地点の駐車スペースへ戻った。
P1030093.jpg


略図です。
表記の888JPは間違いで、821が正解。
略図



タイム:大芦川 蕗平沢出合7:25~1294P9:33~夕日岳11:10~11:45 ~地蔵岳12:30
     ~1037JP14:15~大芦川 蕗平沢出合15:25

結局誰にも会わなかった
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

栃木 | 16:46:56 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
貴重なルートを歩かれましたね
しかも、積雪期・・・すごいな~。夕日新道は歩いた事があるのですが、地蔵岳南稜はとてもとても(地図読みヘタでして)。てくてくさんのルポで一緒に歩かせてもらいました。体調を崩しやすい季節ですね、お互い、体に気を付けて、春を待ちましょう。
2021-01-11 月 19:57:04 | URL | mikagemori [編集]
mikagemori様

やはり、歩かれていましたか?
過去のテントみーたかさんの記録に
この辺りのルートが乗っていた気がしていました。

地蔵の南稜はバカ尾根ですね。
下るのに今回の登りと同じ時間を要しました。
私的には甲斐駒の黒戸尾根みたいな感じでしたよ。

コロナの緊急事態で
再びお籠り山行が続きそうです。
2021-01-11 月 21:44:42 | URL | てくてくB [編集]
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