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秩父 金岳
2021年3月17日(水)

とってもリスキーでスリリング
P3170003.jpg
後付け知識の余談だが
ここ秩父(旧吉田町)の阿熊地区は
歴史的秩父事件の中心となった場所。

国土地理院の地形図で秩父を物色していた時に
顕著な岩稜帯を見つけて調べたら金岳という名が付されていた。

なお、金岳という山頂はない。
際立った4つの岩塔から成り立った
相称としての金岳という名称だ。
赤城山や立山と同じだね。



500m程度の山としては十分バリエーションとして
楽しめるお手軽な山。
が、決してハイキングルートではないことをお断りしておく。

起点となる阿熊集落センターに車を置かせていただく。
P3170020_20210317203828dfa.jpg


身支度をしていると
地元の土木関係者の方が
「山に登るのか?今年はもう熊が歩いているから気いつけろや!」
と、注意をいただく。
熊スプレーと熊鈴を腰にぶら下げた。

ルートは一旦県道284号を南下して、金岳の南尾根の末端を目指す。
P3170019_20210317203826232.jpg


平将門って、実は神出鬼没なんだねぇ!
P3170021_2021031720382982b.jpg


県道284号の西側が金岳の南尾根なので
適当に取り付けそうな斜面を物色したが
私はこのスロープから尾根にとりついた。
P3170022.jpg


この墓地の右側の尾根が金岳の南尾根。
P3170023.jpg


初めはヤブヤブで低木を跨いだり避けたりしながら進む。
斜面が急になるとザレザレで歩きにくく
すぐさまチェーンスパイクを履いた。
P3170024_202103172038346f9.jpg


尾根上にはこんな気持ちの良い場所もあった。
P3170029_20210317203838ecd.jpg


途中から見えた秩父市街方面
ピラミダルな武甲山もシルエットだと格好良い
P3170031.jpg


尾根上に岩稜帯が出てくると
P3170033_20210317203841aea.jpg


最初の岩塔P1が見えた。
基部に近づく前にハーネスとヘルメットで武装する。
P3170036.jpg


基部から見上げたピーク。
岩や土の上に無数のザレキが乗っていてスリップが多発
山頂に立つのに冷や汗をかいた。
P3170037_20210317203844ff1.jpg


山頂からの秩父方面遠望
P3170038_20210317203846786.jpg


と、ここでアクシデント発生。
暑くて脱いで置いた春物のヤッケが風で飛ばされて
P1の西側へ落ちた。
今まで無風だったのに…
再びザックを背負って回収に向かう。
冷や汗をかきながら登った岩稜を
今度は脇汗をかきながら降りる。
P3170039_2021031720384793e.jpg


回収地点から見上げたP1の頭。
下りに30分以上かけて下りてきたルートを
再び登り返す気にならず、岩の基部をとラバースしながら進み
P1とP2のコルへ詰め上げるルートを模索することにした。
P3170040_202103172038496b5.jpg


が、更なる悪いトラバースとなり、取りつく島がなく
結局P4を越えたコルへ詰めた。
P3170041_20210317210947e1d.jpg


上からの落石にドキドキしながら基部をトラバースしていく。
P3170042.jpg


P4のコルから今度は東側の獣道をP1方向へ戻ると
P2~P3のコルに上がることができた。
そこからP2へ上がった。

先ほどヤッケが落下したP1の頭。
P3170048_20210317204006503.jpg


かろうじてこのP2までは両神山が視界に入る。
P3170051_20210317204008887.jpg


北側には城峰山が見えている。
P3170052.jpg


この後向かうP4方向。
P3170053.jpg


ここまで何も口にせずに進んできたので
喉がカラカラになっていた。
このP2の頭でしばらく休憩することにした。

秩父事件の時に、密かに林間集会が行われたとされる
阿熊集落が見えている。

明治時代の初期に政府に対して税金面の待遇改善を訴えて
農林業者が徒党を組んで立ち上がったとされる秩父事件。
江戸時代でいうなら百姓一揆なのだろうか。
代表を務めたのは地元の明主とされる田代栄助。

しかし、その政党名が「秩父困民党」だ。
当時の切羽詰まって困窮している状態が伝わってきたが
なぜか笑ってしまった。
P3170055.jpg


結局、歩かなかったP1からの下り。
ルートは悪そうだな。
ここは通過していればラッペルしたかもしれない。
P3170056.jpg


秩父市街方面には熊倉山とその奥に雲取山が見えている。
P3170060.jpg


腰を上げる。
P2の悪いザレを下りて振り返る。
P3170061.jpg


これから登るP3とその後ろのP4。
P3170062.jpg


コルから登り返したP3の頭から見たP4。
P3170064.jpg


P2を振り返る。
P3170065.jpg


足下はこんな断崖(コワッ!)
P3170068.jpg


P4の基部、P2に上がってないので確かなことは言えないが
この登りが一番イージーだった。
逆に一番しょっぱかったのはP1の登り。
P3170069.jpg



で、このP4の上に金岳の標識がかかげてあった。
4つの岩塔群の中で一番標高が高いのはP2なのになんでここが山頂?
P3170093_202103172041058be.jpg


この先はすっぱりと崖になっていた。
今日は50mロープを携行している。
せっかくだからラッペルで下りても良かったが
ロープをセットして下りて、さらにロープを仕舞うと
20分くらいかかる。
登りに使った岩稜を歩いて崖下に下りても10分もかからないだろう。
今回も一人だし馬鹿らしくなってやめた。
P3170096.jpg


振り返りP2を見る。
P3170094.jpg


P4のコルに立つ。
岩塔群はここで終わる。
樹林の尾根を進んで最後のピークに向かう。
P3170098_20210317204110ca3.jpg


それで、最後のピークがここ。
実は標高はここが最も高い。
P3170100.jpg


その先へ進み、この尾根の先端でいきなり崖の上で行き詰った。
P3170101_2021031720411414a.jpg


巻き気味に強引に下りたがここもリスキー。
巻き下りた崖。
P3170102.jpg


下りたところのコルに登山道が横断していた。
室久保方向へ進む。
P3170103.jpg


杉の植林だが明るい。
P3170105_20210317204119426.jpg


何やら生き物の口みたな奇妙な木を発見。
なんだか怖くて近づけず遠目から
ズームで撮影。
P3170106_20210317204120075.jpg


途中で竹林に入った。
タケノコが出ていないかな?キョロキョロ
P3170108.jpg


室久保集落へ下りてきた。
ゆず畑の中は良い香りが…
P3170109_20210317204147e61.jpg


梅も満開で香りの饗宴だ。
P3170110.jpg


室久保から見た金岳。西側から見たような
荒々しい岩稜ではない。
P3170112.jpg


桃も満開。
春ですねぇ!
P3170113_202103172041517e9.jpg


今回歩いたルート。
P1~P2がつながってないけど。
×印がヤッケ回収地点。
P3170010 - コピー


タイム: 阿熊集落センター7:50~取付点8:05~P1の頭9:20~P4のコル10:40
      ~P2 10:55~11:20~P3 11:30~P4 11:50~室久保12:30
      ~阿熊集落センター12:55
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

埼玉(岩) | 09:14:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
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