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恩賀高岩(西上州)
2013年4月13日(土)
P1040787.jpg
天然岩の額にはめ込まれた浅間山
自然の貴重なアートですね


上信越道の上り線を軽井沢インター方面へ向かっているとき
IC直前のトンネルを抜けきると目前に飛び込んでくる大きな岩峰
これは恩賀集落にある高岩と言われている

右のピークが雄岳、左のピークが雌岳
雌岳はP1 P2 P3と三本のピークからなる

P1040750.jpg

多少なりとも岩登りをかじったことのある輩なら
あの岩峰の上に立てるのだろうか?と思いを馳せた方もいるだろう

シーズン初めの岩の感触を味わうために
晴れの休日に登ってみることにする

軽井沢ICを下りてそのまま直進
いくつかのカーブを越えた先の右側にある緊急停車帯の
すぐ先にある林道を右折、少し広い広場に車を置く
(下山はこの林道経由でこの広場へ下りてくる)

P1040748.jpg

一度ICまで戻り県道92号線を松井田方面へ左折
500mも進むと恩賀集落への林道を分ける

P1040749.jpg

林道へ入り数件の軒がつらなる集落を抜けると
登山口がある

このコンクリートのスロープを上がる
P1040751.jpg

しがらくは雑木林と植林の中を歩いて

P1040752.jpg

広いルンゼの中へ

P1040755.jpg

ペンキマークに導かれて高岩のコルに詰め上げる
ここでハーネス、ヘルメットで武装して雄岳を目指す
東へ向かい雄岳の北壁に突き当たったら西側を巻く
やがて核心の30mのチムニー下に出る

1_20130414144537.jpg

チムニー内部に鎖が下がっているもののほぼ垂直の壁だ
P1040760.jpg

鎖を頼りに登ろうとすると
狭いチムニー内にどうしても入り込むことになり
ザックが引っ掛かって非常に危険なので
迷わずロープを出すことにした

P1040761.jpg

ホールドもスタンスもガバが沢山あるので
鎖にランニングを取りながら
極力トップフェース側を登るようにすると安全でしょう

帰りも必然的に懸垂となるので終了点にロープを残して
山頂へ向かう

山頂では、おニューの合羽を嫌というほど岩に擦りつけながらの登攀を強いられて
泪目になっていた私をご褒美が待ち構えていた

P1040763.jpg

どうですか?この景観!
P1040764.jpg

八の赤岳も見えている
P1040765.jpg

雄岳の山頂は5~6人が腰を下ろせる広さがある

P1040768.jpg

お山の大将とはまさしくこういうロケーションのことだ

P1040770.jpg

さて、雌岳を目指すべく先ほどのチムニー上部まで下ります
2 (1)


今回は40mロープしか持ってきていなかったので
懸垂下降は2ピッチになります

下降ポイントをよく確認して
5_20130414144711.jpg

GO!!
3_20130414144622.jpg

てくてくAも
P1040772.jpg

注意していてもこのようにチムニーの狭い方へ引き込まれます
P1040775.jpg

ことなく抜け出してきました
P1040776.jpg

ロープをザックへ押し込むと再びコルまで戻り
今度は西へ向かって斜面を上がる
尾根に乗りほんの少し南にせり上がると雌岳のP1

P1040781.jpg

南側には空間を挟んで先ほどまで居た雄岳の絶壁が
P1040783.jpg

P1からP2へは尾根上を50mほど北上
P2は尾根から5mのナイフリッジを西へ伸ばした先にある

P1040786.jpg

今回はチムニー登攀でお腹が一杯だったので登りませんでしたが
8mのフェースを登ることになるP2もロープが無いと無理でしょう

P3から見たP2
P1040791.jpg


その先、藪をかき分けながら進むと雌岳本峰のP3
そして冒頭に掲げた額縁浅間山の写真はここに存在するのです

P1040788.jpg
「偶然にしても見事すぎるよねぇ!」などとAと話しながらその上の岩棚へ

カラカラに乾いた喉に飲み物を流し込む
P1040790.jpg

この岩棚の上にはリングボルトが打ち込んであるので
これにしっかりとビレイをとって切れ落ちた空間に足を投げ出す

どうですか?この高度感、お尻の括約筋がきゅっと窄まりませんか?(笑)
6_20130414144728.jpg
下に見えている所は八風平という場所です

前日の降雪で再び雪化粧をした優美な浅間山
P1040766.jpg

この後は八風平を目指して気持ちの良い雑木林の中を下ります
途中一ヶ所ロープが出てきますが急なザレ場なので
落石だけ注意して下りれば大丈夫

やがて林道に合流
P1040792.jpg

新芽がほころびだした木々に癒されながら車に戻りました

概念図
P1040809.jpg


タイム:八風平林道広場8:00~高岩のコル8:45~雄岳山頂9:25~雌岳本峰10:45~林道広場11:30


※今回のコースは昭文社の山と高原地図にも紹介されていますが
 安易にハイキング気分で入山されることは非常に危険です
 特に雄岳への登路は腕力の弱い方や女性がメンバーにいる時は
 確実にロープを使える方が同行されることが必須と考えます
 
 参考になるか判りませんが表妙義を縦走された経験のある方は
 雄岳の30mチムニーの登り降りに関しては
「鷹戻し」より1グレード上と考えていただけると判りやすいかもしれません



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群馬(岩) | 13:48:10 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
初めまして
気になっていた岩場でしたが
てくてくさまのブログを拝見して謎が解けました。
高岩という岩峰なのですね。
私の西上州の地図には記載がありません。
2013-04-15 月 08:41:24 | URL | 八百屋のポン太 [編集]
よ~く解ります、お山の大将
しかし、凄いところを登のですね
空中足写真を見たときには
胃の腑が持ち上がりましたよ

でも気持ち良さそうで羨ましいです
人の手を借りても私には行けませんが
2013-04-15 月 15:06:28 | URL | 爺親 [編集]
八百屋のポン太 様

ようこそおいでくださりました
私の地図は2010年版です
欄外の枠の中で紹介されています
但し全行程破線でのルート図になっています
ポン太様の地図はそれ以前ですか?

高速のインターチェンジの真前ですので
上信越道が開通して注目されるようになっての掲載でしょうか
2013-04-15 月 20:38:05 | URL | てくてくB [編集]
爺親さま

いつもありがとうございます
胃の腑ですか…
さすが爺親さま
わびさびの世界とでも言いましょうか
表現が奥深いですね

私なんぞは本当は○○が上がる(男性しか持ちえないもの)
と低品な表現をしちゃいそうなところでした(笑)
2013-04-15 月 20:48:37 | URL | てくてくB [編集]
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