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北秋田 阿仁マタギの里
2014年 1月 25日

てくてく マタギになる

6_20140128203828a48.jpg

てくてくBが持っている不思議な物は「わらだ」という
兎を生け捕りにするための道具です
軍配ではないですよ!
(全く想像に及ばない使い方をします)


遠路はるばる650キロの道のりを移動
午後の早い時間に阿仁マタギ駅に降り立つ

P1050786 (560x420)

宿に着くとマタギのSさんが出迎えてくれた
今回は登山ではなくプロのマタギの案内で
雪山の中を歩き、熊や兎の生息痕跡などを見ながら
遊ぶという趣向だ

直前に秋田魁新報社から
ツアーの様子を取材したいとの申し出を受け、快く承諾した

P1050788 (560x420)

登山口でSさんから緩まないワカンの装着の仕方を伝授される

1_2014012820383711c.jpg

背中にはマタギの防寒着である熊の毛皮を背負う
本来はヤッケの内側に着込むものだが
外着に使っても抜群に暖かい
(そりゃそうだ!動物の毛皮だもんね)

2_20140128203845029.jpg

新聞社の記者と宿のスタッフを交えて
秋田杉の森を歩き出す

Sさんが連れてきた猟犬が先頭を歩き
植生や雪害の説明を受けながら斜面を登っていく

P1050793 (560x420)

P1050790 (420x560)

この山域より北側は数年前に訪れた森吉山の懐で
桃洞滝や九階の滝などがある広大なブナの森が広がる

P1050797 (560x420)

やがてマタギがベースを張る平坦なキャンプ地に到着
まずは焚火の準備から(えっ!雪の上で焚火?)

P1050804 (560x420)

ちゃんと火床を作ってから杉の葉と薪を上手に積み上げていく

ここでSさんが傍らに立っているダケカンバに近づき
P1050801 (560x420) (2)

カバの樹皮を「ながさ」と言われる、ものすご~く良く切れる刃物でそぎ取ってきた

実はこの樹皮は濡れていても火がつくくらい油を含んでいて
とても良い着火材になるんです

瞬く間にビッグファイヤーになりました

そして付近を散策

後ろ向きで写真を撮っているのは魁新報社の女性記者
彼女が背負っている毛皮は熊ではなくニホンザルのもの
熊より軟毛で着心地がよさそう(クリックして写真全体をみてね)
3_201401282038529da.jpg

マタギ道具の使い方や動物の習性などの説明を受ける

Sさんが指さす木の上に目を移すと

ムム!木の上に枯れ枝が積んであるぞ
P1050809 (560x420)

カラスか鷹の巣の跡かと思ったが
これは熊棚という熊のダイニングだそうです

熊はこの上に座り周りの枝を折っては葉などを食して
余った枝を尻の下に敷いていくとのこと
しかしツキノワグマといえど大人は100kg超えの体重になる
あんな細い枝の上によく座れるなぁ!

木の裏側に回ってみたら

P1050811 (560x420)

しっかりと幹に爪の痕跡がありました
しかもハングしている幹でスリップしてます(笑)

兎の足跡です
どちらに向かって付いた足跡か分かりますか?
どちらが前足か後足か分かりますか?

P1050815 (560x420)

兎は右から左に移動しています
左側の大きい跡が後ろ足、右側の小さい跡が前足
(???)
兎の飛び跳ね方や動きを想像してみてください

一時の雪遊びを終えて
ベースに戻ると香ばしい匂いが

焚火の上で鉄鍋がグラグラ
きりたんぽ鍋ができあがっていました

P1050820 (560x420)

比内地鶏と牛蒡、セリなどと煮込まれたきりたんぽで
とても温まりましたよ
東北は食べ物が美味しいですね

4_2014012820390006b.jpg

おやつの時間が終わると撤収下山になります

宿に戻ると囲炉裏を囲んでマタギ文化の説明を受ける

一番下の包丁のような刃物が「ながさ」です
5_2014012820390722d.jpg

この「ながさ」は県の重要文化財に指定されているもので
現在は使用していないものだとか
Sさんがわざわざ自宅から持ってきて見せてくれました

平成元年まで鉄道が通っておらず
陸の孤島と化していた阿仁集落

このながさも当時の村の鍛冶屋の手で作られたものです

そして数少ないマタギのお一人で
今回の立役者suzukiさんでした
7 (560x420)

※我々も数十年、山に入っているけど
 仕事と遊び、プロフェッショナルとアマチュアの違いとでも言ったら良いのか
 全く目の付け所が違う、同じ情景を見ていても
 自然から受け取るものがまるで違うことに驚かされた
 とても貴重な経験をさせていただきました





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秋田(雪) | 08:06:24 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
素晴らしい体験ですね♪
マスコミの取材ですか!
秋田魁新報社の記事もUPしてくださいね
サルさんの毛皮・・・
おんぶしているみたいで・・・
ちょっと怖いワン
2014-02-03 月 13:34:33 | URL | ショコラ [編集]
ショコラ様
私も熊の毛皮だったのですが、触ってみると猿の方が柔らかったですよ。
マタギさんのお話は、なかなか興味深かったです。
遊びとしての狩りとは全く違った、自然への畏敬という気持ちが土台にあるんですよね。
でも、「マタギ」という存在が そう遠くない将来消滅しそうで残念です。
2014-02-03 月 22:08:29 | URL | てくてくA [編集]
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